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えびの抜け殻

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<   2013年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

自宅のえびげっちゅ3

自宅の水槽のなかで泳ぎ回る、親えびげっちゅと、そのお子たちです。
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えびげっちゅの左側に小さな点々がみえるでしょうか? それがお子たちです。
正確には当然数えられませんが、だいたい50匹くらいはいそうです。そして親えびげっちゅの下側に黒っぽい小さなふくらみが左右に見えますね。これ、新しい卵です。数日のうちにまた産まれてきそうです。

それにしても水槽の底が汚いですね...見苦しくてスミマセン。なにもせずほっといた結果なのですが、親が底でなにやらモゾモゾしているので、おそらく、底層の沈殿物を食べてるように思えます。えびげっちゅの消化腺のなかも黒っぽいです。

これを書いていて思い出しましたが、横浜研のえびげっちゅの最中に、「えびげっちゅのうしろに長いものがくっついてるけど、あれはしっぽ?」と尋ねられました。時々、えびげっちゅのうしろにびっくりするほど長いひも状のものがくっついていることがありますね。確かにしっぽみたく、ず〜っとくっついてますが、あれは糞です。金魚のフンと同じように長く伸びてくっつくことがあります。長くて切れずにいることが多く、柔軟性そして可塑性がありそうです。ヒトのフンと同じ?! 
えびげっちゅが糞をつけて泳ぎ回る光景はなかなか面白いですので、親にまで成長したらぜひ観察してみてください。

室温も20℃を切るようになってきました。そろそろ窓際の置きっぱなしは急激な温度変化の原因になります。なるべく温度変化の小さい暖かい場所に置いてあげてくださいね。僕は窓から1mほど離れたリビングの雑貨の入っている棚の上に置いています。

JAMSTECで飼育中のえびげっちゅも順調です。こちらも近日中にご報告しましょう。
by kimoto1 | 2013-10-29 08:45 | えびげっちゅ

卵、ふ化しました

今週は北極帰りのみらいの積み降ろし作業や自分の実験などでむつ市に出張していたのですが、昨日横浜の自宅に戻ったら、えびげっちゅが抱えていた卵がなくなっていました。

これはもしや、、、とおもってよぉ〜く目を凝らしてみてみたら....
いた!いました!!産まれたばかりのえびげっちゅがたくさん水面を泳いでいるではないですか!

やっぱり、メスだけでも卵はふ化する、単為生殖することを確かめることができました。
先日も書いたように、数年前にオスがいないはずなのに、水槽中に幼生があふれたことがあったので、単為生殖する可能性を疑っていましたが、今回はメスしかいないのを事前に確認していましたので間違いありません。
あらためてえびげっちゅはたくましい生き物だなぁと感動したのでした。

でも、大人にするのは結構ムズカシイ!? 
つくづく生き物は奥が深いですね。

水槽で産まれた新しい命、毎日観察する楽しみがまた増えました。
by kimoto1 | 2013-10-26 21:31 | えびげっちゅ

自宅のメスが卵を持ちました

こんにちは。
せっかくの週末なのにあいにくのお天気ですね。

先ほどまで、追浜でYフェスタ追浜が行われていました。近所のアイクル広場で花火が打ち上げられていましたので、職場から観ていました。今年は僕は乗船が多かったので、夏がほとんどなかったなぁ。。。秋の花火もなかなか良いものですね。30分程度でしたが、夏の終わりを堪能したのでした。
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さて、先週の横浜研究所でおとなのえびげっちゅをお見せしたわけですが、たった1匹だけでしたのでご覧になれなかった方もいたかもしれません。そこで、写真でお見せしたいと思います。
こちらです。
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生きているやつを撮影したので、動きが速くブレちゃってますが、全体的なかたちはお分かり頂けると思います。

左右に脚がたくさんあって、これを流れるように動かして泳ぎます。その泳ぎはとても優雅で美しく、見ているだけで癒されます。
動画はこちらに置いています。
Altemia salina, swimming


うちのメス2匹が卵を持ったようです。水槽にはオスがいないのですが、以前も卵がふ化して子供が生まれ、水槽中がにぎやかになったことがありました。もしかしたら今回も単為生殖で子供が産まれるかもしれません。
期待して待ってみることにしたいとおもいます。
JAMSTECで飼育しているほうは、まだ大きな変化はないように見えます。去年は早々に絶滅したので、なんとか生き延びてくれるやつがいることを祈りつつ、放置プレイで飼育を続行しています。
by kimoto1 | 2013-10-19 18:15 | えびげっちゅ

えびげっちゅのメガシンカ?!

ポケモンXYが世界同時発売、ってことで、皆さんのフォッコ、ケロマツ、ハリマロンはお元気ですか?

、、、間違えました。皆さんのえびげっちゅはお元気でしょうか。

えびげっちゅはそろそろ何度目かの脱皮を終えて、形がすこしずつ変わってきていると思います。Tの字のようには見えませんか?! 横浜研の会場で、おとなになったえびげっちゅをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、こんなにちいさな生き物があんなにおおきく育つなんて、すごいですよね。
まさに、えびげっちゅのメガシンカ?!

同時に脱皮後の殻、そして残念ながら死んじゃった個体も水槽の底に沈み始めているとおもいます。
鑑賞という意味では少々見栄えがわるいですが、僕は気にしないことにしています。といいますのも、脱皮殻や死骸も、間接的にえびげっちゅの大事な栄養分になりうるからです。

僕は脱皮する生き物が好きでして、ザリガニやらカニやらエビをいつも飼育しているのですが、彼らは脱皮した後、自分で脱いだ殻をキレイに食べてしまいます。カルシウム補給のためと言われますが、えびげっちゅの場合も、殻を食べないまでも、それを栄養分にする他の生き物(藻類やバクテリアなど)の温床、また栄養分になっている可能性があります。なにより、水槽の中から取り出してしまうと、それだけ水中にもともとあった元素が失われることになってしまいます。

経験的にはやはり「なるべく干渉しないほうがうまくいく」という感じです。どうしても、という方は、ある程度水槽の中が落ち着いて個体が大きく育つようになったら、沈殿物を取り除いても大丈夫です。その際は、えびげっちゅをすくったときのようなスポイトを使って、取り除くのは最小限に。

それまでは、生物がみずから環境をつくりあげるまで、じっと我慢の子で観察してあげてくださいね。

そして、なんと先日のえびげっちゅで残り水があったようです! 残った水はごくわずかだったらしく、えびガール1が塩水をつくって2リットルにしてくれました。皆さんと一緒にここJAMSTECでも飼育を始めますよ!
こちらの様子もまた追ってお知らせしたいとおもいます。
by kimoto1 | 2013-10-18 00:14 | えびげっちゅ

幼生がたくさん!

こんにちは!
おおきな台風来てますが、皆さんのえびげっちゅ、お元気ですか?(あんまり関係ないか?!)

さて皆さんがお持ち帰りになった250mlの飼育容器に、なぜかいつの間にかえびげっちゅの幼生がうじゃうじゃいることとおもいます。
「あれ?こんなにたくさんいたかしら...?」  「ボクこんなにたくさんすくったかなぁ?!」
と思われる方もいらっしゃるかとおもいます。
実は、そのたくさんの幼生たちは、あらかじめ飼育水のなかに入れていた卵がふ化したものなのです。

えびげっちゅはたくさんの卵を産み、ふ化しますが、すべてが成長しておとなになる訳ではありません。うまく成長して大人になるのはそのうちのごくごく少数です。あらかじめある程度のえびげっちゅの数で飼育を始めた方がうまくいく確率があがります。そのため飼育水の中に、あらかじめ適当数になるように、卵を入れるようにしています。
この意味で、えびげっちゅは「数のわりに歩留まりのわるい生き物」といえますが、いいかえると彼らの戦略のひとつでもあるわけですね。

メダカの場合でも、似たようなことが起こっています。メダカも条件が揃えば毎日のように卵をたくさん産みますが、ふ化した子供は小さいため、すぐ他の生物や親にまで食べられてしまいますよね。メダカやグッピーを飼育された経験のおありになる方はよくご存知だと思います。たくさんの卵を産んで、そのうちのごく少ない個体だけでも大人になれれば良い、という戦略をとっているのですね。

容器の中でうじゃうじゃ産まれてて、ちょっと窮屈そうに見えますが、大丈夫です。その水量に合わせた個体の数にいずれ落ち着きます。すなわち、飼育水と飼育個体のバランスがとれた状態となり、持続的な飼育環境となってゆきます。
また、しばらくは水がにごった状態になり、見た目が少々悪くなりますが、どうぞ急激な水換えなどはならさず、そのまま観察を続けてください。飼育水が安定してくるとスカっと澄んだ水になります。飼育水中の生物サイクルが回り始めた証拠です。こうなるとえびげっちゅを大人にさせる条件が揃ったことになります。
「えびげっちゅ」の面白さは、その生き物の飼育だけでなく、まわりの環境も観察しつつ、さまざまな工夫の余地があるところではないかなとおもっています。

飼育環境はみなそれぞれで、置く場所も、温度も、様々ですので「必ずこうなる」と言えないところがつらいところですが、皆さんのおうちの中で安定的に育てられる環境は必ずあるはずです。どうぞ、毎日観察してあげてください。急激な温度変化にはくれぐれもご注意を。
by kimoto1 | 2013-10-16 08:16 | えびげっちゅ

寒暖差にご注意ください

こんにちは!
先週とは打って変わって涼しくなってまいりました。皆さんのところのえびげっちゅはお元気ですか〜?

生まれて間もないえびげっちゅは、ちょっとした環境変化に対しても敏感です。えびげっちゅを長く維持するには、この1〜2週間をいかに乗り越えるかが重要となってきます。そのためには安定した環境をいかに保てるかが鍵となるように思います。とくにこれから気温が徐々に寒くなってきますので、日中と朝晩の気温差にご注意です。

僕の経験では、東の窓際においていた場合、夜の急激な温度低下のため、朝には前日よりもぐっと数を減らしていた、ということが何度もありました。日中は明るくて暖かい場所においてあげて、朝晩は部屋の寒暖の差が少ないところに移動するなどのケアが必要になってきそうです。

えびげっちゅは、脱皮を重ねて大きくなった個体は、ちっとやそっとの環境変化にはびくともしない、驚くほどの耐久性をみせるのですが、幼生の時期は本当に難しいです。とくに晩夏から秋に向けた時期にはそう感じます。
この意味で、横浜研究所でゲットしたえびげっちゅは、横須賀本部で春に行なうものよりも難易度が高い(上級者向き?)と言えますが、そのぶんいろいろな工夫の仕方があるようにも思います。ぜひいろいろな条件で試してみて、ご自身のもっとも最適な飼育方法を見つけてみてください。うまくこの時期に脱皮をさせて成体にすることができれば、冬も乗り越えることができることと思います。

今、僕の自宅には5月の横須賀本部の一般公開時にふ化したものの子孫が、2匹(両方ともメス)います。研究航海のため2ヶ月近く留守していた間に、水が容器の半分以上も蒸発していて、わずかに残った塩水中でなんと生きのびていました!家人はそこになにがいるのか全く知らなかったそうです(それもどうかと思うのですが。苦笑)。塩分はおそらく3倍以上の濃さになっていたはず。。。成体になった彼らは本当にたくましくて驚きます。
この数日間、徐々に水を足して塩分をもとの濃さに戻しているところです。水道水を直接容器に入れていますが問題はないようですが、水道水の中の塩素を気になさる方は、足し水の際、汲み置きの水をお使いになると良いでしょう。

それでは、皆様の飼育レポートを楽しみにお待ちしております!
by kimoto1 | 2013-10-15 00:18 | えびげっちゅ

横浜研究所一般公開、無事終了!

こんにちは!
先週木曜日に帰国しました。北極は寒かった〜!当たり前ですが。。。
48日間にわたる航海の様子は、以下の機構のホームページで 
kimopy通信

そして昨日は横浜研究所の施設一般公開が催されましたよ。強風の中、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

今回は下船直後だったので、僕は準備などにはまったく関われず。えびガールの皆さんが仕込みから何から、すべて行なってくださいました。もう皆さんえびげっちゅのプロなので、もはや心配は無用です。段取りよく行なっていただきました。ありがとうございました->えびガールの皆様

今年は昨年の入場者数を午前中に上回っちゃったそうで、たいへんな盛況ぶり。えびげっちゅのスタッフも総勢8名で臨みましたが、たくさんのお客様で各自のお昼休みもままならない感じです。普段ならお昼頃に少しお客様が減って、対応にすこし余裕ができてくるのですが、きょうはそんな余裕もなく。終盤になるにつれて逆に増えてくる感じ!これは700個で足りるのか?!、と心配になります。
午後には風も少し収まってきましたが、今度は強い日差しで並んでいただく皆様にはご迷惑おかけしたかもしれません。

そして、ついに午後3時半には用意したすべての容器を配布し終えてしまいました!閉場まであと1時間もあります! あわてて「えびげっちゅ終了!」の館内アナウンス。しかしえびげっちゅを求めていらしてくださるお客様はまだまだたくさんいらっしゃって、ついには「ペットボトルをご用意いただければお分けします」、という前代未聞の展開に!
いらしていただいた皆様、ジュースをその場で一気飲みさせてしまいまして申し訳ありませんでした(汗)

いつもなら閉場後に職員用えびげっちゅ!が開催されますが、今回はそれをやる余裕も無く、最後の1滴まですべて配布しつくしました!こんなことは初めてです。それもこれも、ご来場者の皆様のえびげっちゅを求める熱意のおかげ。本当にありがとうございました!!また、今回は容器リサイクルをしてくださるお客様がいつもより多数いらっしゃいました。ありがとうございました。地球にやさしいリサイクル、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今回はじめて里親になっていただいた皆様、どうぞかわいがってあげてください。そして、リピーターの皆様も、より長い期間の飼育にチャレンジしてみてください。よろしくお願いいたします。
そしてうまくいったらぜひ教えてくださいね!

山のように積まれたえびげっちゅ水槽。これだけ用意したらしばらく安心? いやいや、甘かった。
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10時の開場と同時に現れたお友達!まっさきに来てくれてありがとう!!
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遅い時間になるにつれ列が長くなるという、これまでにない現象?!
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by kimoto1 | 2013-10-13 12:00 | えびげっちゅ
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