えびの抜け殻

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カテゴリ:【ご案内】広報担当の皆様へ( 1 )

「えびげっちゅ」実施についてご案内

大学、博物館、研究所、水族館、その他各種団体様の広報担当の皆様へ

「えびげっちゅ」をみなさんの組織でやってみませんか?!

私たちは2001年より2016年まで、国立研究開発法人(旧独法)の施設一般公開において、「えびげっちゅ」(アルテミアすくい)というイベントを実施してきました。「えびげっちゅ」とはイベントの名称です。以下にその概要を記します。

このイベントでは、塩水中でふ化し、ノープリウス幼生が生まれるアルテミア・サリーナ(Artemia salina)という甲殻類(鰓脚類)の仲間を用いています。
「えびげっちゅ」は、このアルテミアをあらかじめふ化させておき、塩水を入れた容器とともにご来場のお客様にスポイトですくってもらい、そのすくったアルテミアを各自が自宅で育ててもらう、参加型イベントです。

このイベントの狙いとメリット(利点)は以下のようなものです。


参加者側のメリット
1) 生物や生命の不思議さ、神秘さに対する興味をその場限りでなく、持続させることができる。
2) 自らイベントに参加することで、達成感を得ることができる(見るだけに終わらない)。
3) ふ化、脱皮、成長、産卵、ふ化のサイクルを、飼育を通して見て体感することができる。
4) 特段の手を加えることなくとも、屋内にて容易に育つため飼育に伴う煩雑さがなく、観察という行為に重点を置くことができる。
5) 参加者は飼育を通して、生物と環境について考えることができるバランス感覚を自然と養うことができる。

主催者側のメリット
1) イベント開催に伴う投資額は比較的小さく(卵と塩水、容器代)、費用対効果が大きい(飼育容器はペットボトル等で代用するなどすればさらに初期投資を抑えられ、容器のリサイクルもできる)。
2) プラスティックスポイトを用いた幼生の掬い上げ動作は、幼児から大人まで誰もが簡単に行うことができ、危険性はほとんどない。
3) 仮に飼育が失敗したとしても、各自で再度チャレンジすることができる(乾燥卵が市販されており誰でもホームセンターで入手できる)。
4) すでに国内の種苗施設等で大量に流通しており、自然環境における新たな環境撹乱の影響が小さい。海や淡水では生育しない。


本イベントは開始時より、幼稚園児〜大人まで、幅広い層のファンを獲得し、15年間のイベント参加合計人数は延べ1万人を超えます。

私たちの組織では本イベントを再開する機会は、もはやございませんので、ぜひ皆様の組織でこのイベントを実施いただけるとたいへん嬉しく思います。
本イベントを実施していただくことに際し、私たちはこれに関する一切の権利について主張しません(商標、肖像権などはございません)。そのまま輸入しても、改変していただいても構いません。イベントに関するすべての情報はこのブログ内にありますし、またお尋ねいただければ喜んでお教えいたしますので、ご遠慮なくお尋ねください。もしも当ページを参考になさって実施してくださったなら、ひとこと「やりましたよ」というメッセージを頂けるならばとても幸甚でございます。
(※ただし、本イベントを実施することによって生じたいかなる事故、不具合については私たちは一切の責任を負いません)

安全で楽しく、かつ教育・啓蒙効果の高いアルテミアすくいをぜひ、皆様の組織でもやってみませんか??

※アルテミアおよび「えびげっちゅ」の詳細については、国立科学博物館の機関紙"milsil" 2015年45号の「親子で遊ぼう!科学冒険隊 〜プランクトンと仲良くなろう〜」に紹介されています。


※お願い
本ブログやえびげっちゅの名称、キャラクターは、本ブログ管理者である木元が個人的に実施、考案、作成したものであります。くれぐれも本体組織(国立研究開発法人海洋研究開発機構)にお問い合わせになりませぬよう、よろしくお願い申しあげます。

2016年5月30日(6月4日加筆)
木元克典


by kimoto1 | 2016-05-30 00:28 | 【ご案内】広報担当の皆様へ
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アルテミア(ブラインシュリンプ, シーモンキー)飼育について考察するブログ。みんなで楽しく育てよう!


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